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ミート率を上げる方法 インパクトでの縦のヘッド軌道の問題
2010/04/18 11:58

 ミート率(伝達効率)を高くするにはどうすればいいのか?

ミート率の問題はインパクトでの打点よりもヘッド軌道に有ります。

ヘッド軌道には「横の軌道」と「縦の軌道」が有ります。

「縦の軌道」は一般的にあまり指摘されませんが、

実は、「縦の軌道」がミート率の決定的な差なのです。


これが結果的に飛距離の差として大きく現れます。

ヘッドスピードが高くてもミート率が上がらない、

その理由、プロとの決定的な飛距離の差は実はここに有ります!!
  
画像

プロは最下点がボール手前でシャローなアッパー軌道です。

一方、アマは最下点がボールの先になっているのが分かりますか?

最下点をボール手前に意識できていない、もしくはその意識でも

体が左に突っ込んでしまうためにダウンブローになってしまって

いるのです。するとどうなるのか?

一般的にはよく、「右サイドが突っ込んで軌道がスティープになり

バックスピンが多くかかる為にミート率が下る」と言われます。

しかし問題はそれだけでしょうか?

実はもっと大きい問題があるのです。

赤矢印が飛球線。青がヘッド軌道。

プロは一致して、アマは全然ずれています。

要するに見ての通りプロは飛球線とヘッド軌道が完璧に一致しており、

インパクトゾーンでヘッドのエネルギーを最適に伝達しています。

しかし、アマはインパクトの瞬間だけぶっ叩いて終わりです。

インパクトがゾーンになっていないのです。

フォローの意識が足りないのです。


しかし、この写真で良く分かったと思いますが、

重要なのはインパクトよりもその後のフォロー、インパクトゾーン

なのです。ここで押せるかどうかでミート率、飛距離が大幅にUPします。

ヘッドと飛球のラインを一致させましょう。



 しかし、まだとんでもなく大きな勘違いが有りますよ。

アマがアッパースイングだけを意識すると下の写真の様に

必ずロフトが寝て、オープンになります。

画像

どうしてか分かりますか?

本当のアッパースイングはロフトを立てる動きが必要なのです!!

ロフトを立てるとは、ハンドファーストの動きです。

ドライバーでもインパクトではハンドファーストで

シャフトは垂直になります。

アマはアッパーを意識すると左に乗り切らない明治の大砲で、

ハンドレイトでロフトが寝るのです。

分かりますか?

ロフトが寝てインパクトすると、ボールが滑ってヘッド軌道よりも

打ち出し角が高くなります。

そのため赤線と青線が一致せず、インパクトゾーンで押せません。

また、バックスピンも多くなり弱いフケ球になります。

更に悪い事に、あおり打ちになるとシャフトが寝て

当然フェースが開き易くなります。

また、右軸になりやすいためアウトサイドイン軌道になります。

するとただでさえ寝ているフェースはさらに開いてもっと寝ます。

インパクトロフトはヘッドのリアルロフトよりとんでもなく大きくなり

ボールは確実にフェースを滑りながらスライス回転でフケて

右の林か谷か池に行きます。

良く見ますよね。


 下の写真は、正しいアッパー軌道ですが、フェースが開いた場合です。

開いたヘッドが芯をはずしてインパクトして、

当たり負けして更にロフトが寝て、ボールがフェースを滑って上がります。

バックしピンが増え、打ち出し角度が高く、スライス回転になります。

インパクト後にろが寝た反動で一瞬立っています。

その為、打ち出し角度が上り、赤と青線は全く一致しません。

そもそもアッパーでもフォロー側の軌道も少し低いですね。

これは、まだ全然良い方ですね。

画像

 アッパーに打つとは明治の大砲では有りませんよ。

むしろ全く逆で、左に乗って、ハンドファーストでロフトを立てて

ヘッド軌道だけをアッパーにするのです。


だから難しいのです!!

これを実現するためにはどうしたらいいのか?

分かりますか?

単純に順番の問題です。

右で下ろしてから左に乗っていくのです。

左に乗ってから下ろしたら出来ないですよね?

だから切り返しで左に突っ込んだらアウトで、

右に乗ったまま下ろしてから左に乗っていきます。

ただし、切り返しで確実に左に軸を移していないと

左には絶対に乗っていけません。


 また、右スウェイしても左に乗っていけません。

腕に力が入っていても乗っていけません。

これはまた次回以降説明します。



 これはインパクトでのヘッドの横の軌道ですね。

殆どのアマはこちらだけ気にしていると思います。

画像

 この下の写真のアマチュアのヘッド軌道はアウトサイドインです。

プロのフェードの軌道と近いです。

違いはフォローでアマは左肘が引けているので

フェースが開きっぱなしで、球が捕まらない弱弱しいスライスボール。

プロはフェースを閉じるので捕まったフェードになります。

画像

 ここでよくある大きな勘違いはインサイドから下ろす為に、

インサイドに上げる、テークバックしてしまう事です。

これは全くの勘違いです。インサイドから上げると

むしろダウンスイングではループして逆にアウトサイドインになるか、

オーバースイングになってトップでシャフトクロスし

ダウンで右肩が突っ込んで、ヘッドはアウトサイドインに下ります。

仮にインサイドから下ろせても、インサイド過ぎてシャフトが寝て

アンダー(適正なプレーンより下を通る)になり、

右肩が下り、軸が右に傾き、下からあおり打ちになり、

ダフるかアッパースイングでインパクトで必ずフェースが開きます。

するとインサイドアウトでフェースが開くので、

打ち出しが右で、さらに右にスライスします。

非常によく見かけます。

 
 あくまでテークバックはトップでオンプレーンになるように上げ、

ダウンで右肩を残して、腕を脱力してインサイドから下ろすのです。



 以上より、ミート率を高くするためには、

1、ドロー軌道で球を捕まえる

2、ハンドファーストでロフトを立てる
(しっかりローテーションさせる。
手だけで操作してロフトを立てて押すと開き易い)

3、アッパー軌道でインパクトゾーンを長くして押し込む為に

ヘッド軌道とボール軌道を一致させる

ことが必要になります。




 さらに非常に私がずっと指摘してきた大きな問題が、

この下の2枚の写真に有ります。

左がプロで右がアマのインパクト直後の写真です。

アマは頭も残っておらず、左肘が引けて、右腕も伸びません。

体は一見同じ様に左サイドに乗っているように見えますが、

微妙に腰が入っていませんね。

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 その結果、I字フィニッシュにならず、こうなります。

左に乗り切れない為に、右に戻ってしまいます。

フィニッシュでI字でピタッと立っていられない。

戻ったリ、バランスが崩れる。


殆どのアマがそうですよね。

画像

一見フィニッシュも大きく右腕も伸びて振り切れていますが、

なぜか体が右へ戻ってしまいます。

そして、今写真の後も当然バランスも悪いフィニッシュです。

要するにインパクトゾーンで球に十分なパワーが乗っていかないのです。

これではミート率は上がりません。

では、なぜこうなってしまうのでしょうか?

その大きな原因が分かりますか?なんでしょうか?

これが分かれば劇的にスイングが変わりますよ。

カテゴリ:ゴルフレッスン

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