自然落下とは?腕の軌道はV字 Part1 爆弾レッスン21
腕の軌道は右肩から地面で左肩とV字の軌道で動きます。
と言われてもピンと来ない方が多いと思います。
確かに、第3者から客観的に見たらそう見えません。
体が回っていますから。
しかし、振る本人の話なのですから客観的な見え方は
間違う事が多いです。
重力による自然落下、手首の維持、タメの維持、
ダウンブロー等を正しく理解するためには
まず、このV字の意味を理解する必要があります。
下の図はスイング時にかかる主な力のベクトルを
超簡単に描いたイメージです。ベクトルの大きさは
考慮していませんので矢印の長さは無視して下さい。

図に線の説明が書いてありますが、
腕のV字軌道は右肩-地面-左肩の軌道です。
皆さん鋭角的なV字は非常に理解し難いと思います。
V字に振ることなど極端な話で、実際は無理だと
思われるでしょう。
しかし、実際に極当たり前にやっています。
バンカーショットとロブショットです。
バンカーでは短い距離で、かつ高く上げたい時は
客観的に見ても体重移動、体の回転も最小限で、
鋭角的にヘッドのバンスから打ち込み、
鋭角的にヘッドを跳ね上げています。
ロブショットも同様です。
左右対称ですから、鋭角的に跳ね上げるためには
鋭角的に打ち込まなければ出来ません。
シャローに入れて鋭角的にすくい上げる事など不可能です。
意図的に掬い上げると、大ダフリ、トップ、シャンク、
のオンパレードで最悪です。
では、なぜ鋭角に打ち込むと鋭角に跳ね上がるのか?
それは、アドレスでの手首の角度を維持して、
インパクトで左腕が右腕より相対的に減速して左手首支点で振り、
かつ上手くアームローテーションが行われて
ヘッドがインパクトゾーンで
自在に加速され、ダウンの反動で左右対称の軌道になるのです。
インパクト後の動きのイメージが、インパクト前の動きを
支配するのです。
一応バンカーショットの注意点は
1、アドレスでの角度を維持する以外は、腕、手首ともに脱力
してしなやかに使う
2、個人差ですがかなり左足加重です。
高い球は右足加重と言うレッスンが殆どですが、
それではスイングのたびに重心位置を動かすことになり
再現性がありません。最悪でも中央のイメージです。
バンカーは出来れば左足加重に統一して、上げたい時は
フェースを開いて、スタンスを開き、
背骨を少し右に傾ければ済みます。
それでも左足加重を守ったほうが打点が一定になり、
ダフリ、ホームランが大幅に減ります。
そして、最大の注意点は図でも分かると思いますが
自然落下です。
どうすれば自然落下が出来るのか?
ヒントは深いラフの中で浮いた球を打つ時どうしますか?
実はバンカーショットと非常に良く似た状況なのです。
草に浮いた球と砂に浮いた球の違いだけです。
草に浮いた球は、誰でもダルマ落としになると
見れば分かるので、むやみに打ち込みませんよね?
では、バンカーで鋭角的に強く打ち込んだら
ダルマ落としにならないのでしょうか?
なリますよね。ラフと同じじゃないですか。
では殆どのレッスンのように球の手前を鋭角的に
ダフらせ、打ち込めば、勝手に球は出るのでしょうか?
もっと、ヘッドスピードを上げてヘッドを鋭角的に
V字に縦に振って叩き込み、バンスを上手く使えば勝手に
ヘッドが跳ねてスピンが効いた高い球が打てるのでしょうか?
そんなに適当に叩き込んで本当にうまく行く訳ないですよね。
ロフトやバンスが合わないからでしょうか?
ちゃんと振ればバンス4度でも全然問題ありません。
どうやってV字に打ち込んだら、砂を薄く取って、高さ、
距離、スピン量を毎ショット簡単に調節できる様になる
のでしょうか?
実はこれは分かり易い様にバンカーで説明していますが
全ショット同様なのです。
つづく
と言われてもピンと来ない方が多いと思います。
確かに、第3者から客観的に見たらそう見えません。
体が回っていますから。
しかし、振る本人の話なのですから客観的な見え方は
間違う事が多いです。
重力による自然落下、手首の維持、タメの維持、
ダウンブロー等を正しく理解するためには
まず、このV字の意味を理解する必要があります。
下の図はスイング時にかかる主な力のベクトルを
超簡単に描いたイメージです。ベクトルの大きさは
考慮していませんので矢印の長さは無視して下さい。

図に線の説明が書いてありますが、
腕のV字軌道は右肩-地面-左肩の軌道です。
皆さん鋭角的なV字は非常に理解し難いと思います。
V字に振ることなど極端な話で、実際は無理だと
思われるでしょう。
しかし、実際に極当たり前にやっています。
バンカーショットとロブショットです。
バンカーでは短い距離で、かつ高く上げたい時は
客観的に見ても体重移動、体の回転も最小限で、
鋭角的にヘッドのバンスから打ち込み、
鋭角的にヘッドを跳ね上げています。
ロブショットも同様です。
左右対称ですから、鋭角的に跳ね上げるためには
鋭角的に打ち込まなければ出来ません。
シャローに入れて鋭角的にすくい上げる事など不可能です。
意図的に掬い上げると、大ダフリ、トップ、シャンク、
のオンパレードで最悪です。
では、なぜ鋭角に打ち込むと鋭角に跳ね上がるのか?
それは、アドレスでの手首の角度を維持して、
インパクトで左腕が右腕より相対的に減速して左手首支点で振り、
かつ上手くアームローテーションが行われて
ヘッドがインパクトゾーンで
自在に加速され、ダウンの反動で左右対称の軌道になるのです。
インパクト後の動きのイメージが、インパクト前の動きを
支配するのです。
一応バンカーショットの注意点は
1、アドレスでの角度を維持する以外は、腕、手首ともに脱力
してしなやかに使う
2、個人差ですがかなり左足加重です。
高い球は右足加重と言うレッスンが殆どですが、
それではスイングのたびに重心位置を動かすことになり
再現性がありません。最悪でも中央のイメージです。
バンカーは出来れば左足加重に統一して、上げたい時は
フェースを開いて、スタンスを開き、
背骨を少し右に傾ければ済みます。
それでも左足加重を守ったほうが打点が一定になり、
ダフリ、ホームランが大幅に減ります。
そして、最大の注意点は図でも分かると思いますが
自然落下です。
どうすれば自然落下が出来るのか?
ヒントは深いラフの中で浮いた球を打つ時どうしますか?
実はバンカーショットと非常に良く似た状況なのです。
草に浮いた球と砂に浮いた球の違いだけです。
草に浮いた球は、誰でもダルマ落としになると
見れば分かるので、むやみに打ち込みませんよね?
では、バンカーで鋭角的に強く打ち込んだら
ダルマ落としにならないのでしょうか?
なリますよね。ラフと同じじゃないですか。
では殆どのレッスンのように球の手前を鋭角的に
ダフらせ、打ち込めば、勝手に球は出るのでしょうか?
もっと、ヘッドスピードを上げてヘッドを鋭角的に
V字に縦に振って叩き込み、バンスを上手く使えば勝手に
ヘッドが跳ねてスピンが効いた高い球が打てるのでしょうか?
そんなに適当に叩き込んで本当にうまく行く訳ないですよね。
ロフトやバンスが合わないからでしょうか?
ちゃんと振ればバンス4度でも全然問題ありません。
どうやってV字に打ち込んだら、砂を薄く取って、高さ、
距離、スピン量を毎ショット簡単に調節できる様になる
のでしょうか?
実はこれは分かり易い様にバンカーで説明していますが
全ショット同様なのです。
つづく
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