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Author: ゴルキチ
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ヘッドと頭は逆に動く 3

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うさぎさん、ご訪問、ご意見大変有難うございます!!

> 先日の踵加重意識するようにしています。
> 今日のヘッドと背筋のお話、
> これまで、フォローのまだ低い時点では
> 引っ張られる感覚で頭残して…って
> 素振りでは気にしていましたが、
> フィニッシュへと向かう地点でのヘッドは後ろで
> 身体が飛球線方向っていう意識はもったことがありませんでした。
> このあたりが、ヘッドが走らない理由のひとつかな?

うさぎんさすがですね!!
フィニッシュが全てのスイングの是非を示しているのは明らかです。
また、その是非を左右するのは初動にある事も明らかです。
勿論、ほぼ片手シングルのうさぎさんですから以下の事など既に
おわかりの事と思いますが、タイミング抜群で良い内容のご質問
ですので、読者全員に分かる様に細かく書かせて頂きますね!

フィニッシュはあくまで結果ですが、フィニッシュに
自然に辿り着かないという事はそれ以前の体重移動が
多かれ少なかれどこか間違っているという事も明らかです。

試しに意識してヘッドと頭を逆方向に動かし、
常に背筋をヘッドと引き合うように使ってゆっくり素振りしていると、
割と簡単に理屈は体感できると思います。
最初はぎこちなくても直ぐにスムーズに自然になってきますよ。
全て一連の流れなので初動が最も肝心になります。

テークバックでクラブヘッドと反対に頭を左へ少し動かす、
というか実際には見た目上左に動かず右に動くとしても、
頭の回転軸の右への流れ、右サイドの引けは確実に減ります。
重要な事は少し左に圧力をかける意識だけで
フォローでは反動で右に動きやすくなります。
これは非常に重要なことで、これによりその後のスイングの
全てにかかわってきます。

テークバックで最も怖いのは、安易に右に流れ過ぎる事で、
(90%以上のアマがそう。しっかり右股関節に乗り切れない為、
頭を右に動かせという無責任なレッスンが殆どだから。)
たとえそれが2,3センチであろうが程度の問題ではなく
右に行ったものは次の動作では反動で必ず左に行くのが道理なのです。
右、右の動作も可能ですが、絶対に不自然で、再現性など全く無く、
反動が利用できないので最後のフィニッシュまで至る事は不可能で、
明治の大砲になります。これもやってみるとすぐに分かる事です。

常々私は「テークバックで頭を右に動かすな、左肩をあごの下に入れろ」
と言っておりますが、これは意識の問題で実際には少し右に動きます。
完璧に動かなければ窮屈過ぎますし、
2軸なら左右股関節の間は10㎝はあるので数センチの右への動きは
仕方ないのです。
ただ、重要なのは意識している人は圧力はしっかり左にかけているのです。
これは普通目には見えない(分かっている人には一目でよく見えますが)
大きな違いです!!
これによって右への流れが格段に減ります。
流れて右に向く顔も、右腰の引けも、右サイドの浮き上がりも
全て変わります。
するとフォローも、フィニッシュも大きく様変わりします。

テークバックで右サイドに流れ、さらにフォローで無理に右に残す
とやってみれば分かりますが、確実にそっくりかえる明治の大砲
になります。スムーズな体重移動が無いスイングになるのです。
そういう方は私の言うヘッドの反対に動くカウンターバランススイング
は理解できないと思います。

テークバックで左への圧力を少しかけるだけです。
無理にでは無く顔の向きを少し下向きで維持する。
それだけでも変わります。
右へ流れるまま放置すれば楽です。
しかしそれではその後のスイング全てで反動を全く利用できません。

兎に角テークバックで右へ流れればその時点でそっくり返る
明治の大砲になるのは自明の理なのです。
(大袈裟ではなく腕が首に巻きつくフィニッシュに到達できない
アマは全て明治の大砲といえます。最後に左へ乗れないのですから。)
そういう意味で初動が全てを左右します。
また、初動での右への流れがいかに恐ろしい事かお分かり頂けると思います。

ちょっと、繰り返しのしつこい文章になってしまいますが、
非常に重要な事なので確実に分かる様に書きました。
また度が過ぎてもまずいですよ!
右股関節にしっかり乗るのは大前提です。
そのためにはやはり「右脚外旋で捩じる」ことが
右へ流れず、パワーを溜める秘訣だと思います。

あ、もうひとつ先日質問の解答でも書きましたが、
トップで出来たタメはインパクト直前から使います。
切り返しで使うものではありません。
ですから、切り返しでトップから背筋、腕で引っ張り下す
のは間違いです。
それでは一気に体が開きます。
体、肩を開かないで切り返す=タメを残す、のです。

切り返しは右を向いたまま、重い両腕にかかる重力を利用して
腕とクラブを一つの塊として落下させながら放るイメージです。
だから重いものを抱えて背筋を使って放るのと同じです。

軽いから腕でクラブを引っ張りまわしてしまいます。
そうではなく重い腕とその先のおまけに付いているクラブ
を背筋で振ります。
この点は確実に多くのアマは間違っています。

タメはインパクト前に体の反転で一気に加速で使います。
それまでは重力を最大限使います。

トップでの「間」も腕で引っ張り下す限りできません。
重力で落下を始めるのを待っはじめて「間」が出来ます。
落ち始めたら軌道を変えない程度にうまく押しながら
加速させます。ここが技術ですね。
でなけらば「間」なんか絶対にできません。
切り返しで腕で引っ張り下す限り、「間」は不可能です。
だから殆どのアマはここに気が付かない限り
「間」は絶対にできません。

逆に重力を最大限利用しようとすれば
嫌でも勝手に「間」が出来ます。
考える余地もなく出来、
タメも維持されます。

ちなみに「腕で引っ張る」と、「腕を体に引き付ける」
は別です。
腕はスイング中終始体に引き付けておきます。
それで振り難いという方は腕で振っているからです。


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